四條畷市の補聴器助成は?高齢者向けの今の状況と予算・議会の動き|手帳・子どもの制度【2026年度】
最終確認日:2026年11月4日 / 書いた人:ひとっ飛び補聴器(補聴器の仕事17年・補聴器の販売管理者)
先に結論:四條畷市の補聴器助成の今の状況
- 高齢者(加齢による難聴)向けの補聴器の購入助成は、2026年11月時点で四條畷市にはありません。
- 議会では2020年12月から「高齢者の補聴器に助成を」という質問が何度も出ています。市は、アンケート調査で高齢者の様子をつかみ、その結果をもとに検討すると答えてきました。2026年9月の議会でも、加齢性難聴の補聴器補助制度について質問が出ています(くわしくは下で)。
- 聞こえが重く、身体障害者手帳がある方は、手帳による「補装具費の支給」で補聴器を買えます。
- 18歳未満のお子さんで手帳の対象にならない軽い難聴の場合は、市の「軽度難聴児の補聴器購入助成事業」があります。
急いでいる方、助成を待たずに買いたい方へ:大阪府内など出張対応エリアの方向けの値引き「手続きなし割」があります(下で説明しています)。
ほかの市町村にお住まいの方や、条件に当てはまるか手早く知りたい方は、補聴器の助成チェッカーで確認できます。
窓口
四條畷市では、高齢者の福祉や介護予防は高齢福祉課、手帳の補装具とお子さんの補聴器は障がい福祉課が担当しています。
| 高齢者の福祉・介護予防 | 四條畷市 高齢福祉課(市役所東別館1階) |
|---|---|
| 手帳の補装具・お子さんの補聴器 | 四條畷市 障がい福祉課(市役所東別館1階) |
| 住所 | 〒575-8501 大阪府四條畷市中野本町1番1号 |
高齢者向けの補聴器助成:議会と予算の動き
四條畷市では、2020年から議会で「高齢者の補聴器に助成を」という質問が続いています。市議会の一般質問項目一覧表と議会だよりで確かめられた動きを、古い順にまとめました。
| 2020年12月 | 令和2年12月定例議会で、岸田敦子議員が「加齢性難聴の方への補聴器補助制度について」質問しました。健康福祉部長は、聞こえの低下がフレイルや認知症につながる可能性は認識しているとしたうえで、市は手帳のある方に補装具費の支給を行っており、加齢性難聴の方への補助制度の創設は「まずは他市事例等の調査研究を進める」と答えました。 |
|---|---|
| 2022年2月 | 令和4年2月定例議会で、藤本美佐子議員が「高齢者(65歳以上)の補聴器や集音器等の助成について」質問しました。市は65歳以上の補聴器や集音器などの助成は実施していないと答え、議員は大阪府の市長会を通じた要望も含めて、早く進めるよう求めました。 |
| 2022年6月 | 令和4年6月定例議会で、岸田敦子議員が「補聴器補助制度の創設について」、小原達朗議員が「高齢者への補聴器購入費に助成を」と質問しました。市は、令和5年度に予定している高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画のアンケート調査で、高齢者の実態をつかむと答えました。市長は、ニーズが一定確認されるものであれば市独自の措置をとることにためらいはなく、まずはニーズ調査をしっかり行う、という考えを示しました。 |
| 2023年2月 | 令和5年2月定例議会の代表質問で、補聴器補助制度の創設について問われ、市は「現在実施しているアンケート調査で、まずは高齢者の実態を把握する」と答えました。 |
| 2023年12月 | 令和5年12月定例議会で、若松正治議員が「高齢者の補聴器助成について」質問しました。市は、アンケートの結果から、聞こえにくさが心身に与える影響や補聴器の必要性を十分に知らない高齢者が多いと見られるため、まずは耳鼻咽喉科への相談や受診を勧めるなど、補聴器をきちんと使えるようにするための周知に努めると答えました。議員は制度の創設を求めました。 |
| 2025年2月 | 令和7年2月定例議会で、藤本美佐子議員が「補聴器の助成について」質問しました。市は、助成の必要性を確かめながら、次の計画をつくるときのアンケート調査などの結果をもとに検討すると答えました。 |
| 2026年9月 | 令和8年9月定例議会で、岸田敦子議員が「加齢性難聴による補聴器補助制度について」質問しました(答えの中身はここでは書いていません。議会だよりで確かめられたら書き足します)。 |
これからの見通し
- 市は「次の計画をつくるときのアンケート調査などの結果で検討する」としていて、始める時期は示されていません。
- 介護保険の計画は3年ごとにつくられ、今の「なわて高齢者プラン」(第9期)は令和6〜8年度(2024〜2026年度)の計画です。次の計画で補聴器の助成がどう扱われるかが、ひとつの目安になりそうです。
- 2026年9月の議会でも取り上げられています。令和9年度(2027年度)の予算案が出るときに確かめます。ひとっ飛び補聴器では、四條畷市の公開資料を毎月確かめ、動きがあればこのページを書き直します。
上の内容は、四條畷市議会の一般質問項目一覧表と、四條畷市議会だより(第210号・第217号・第219号・第223号・第228号・第235号)にもとづきます。
身体障害者手帳がある方:補装具費の支給
聞こえが重く、聴覚の身体障害者手帳をお持ちの方は、障害者総合支援法による「補装具費の支給」で補聴器を買えます。2026年10月に市が公開した「市長への意見箱」の回答で、補聴器の形ごとの決まりがくわしく説明されています。
| 対象 | 聴覚の身体障害者手帳をお持ちの方 |
|---|---|
| 窓口 | 四條畷市 障がい福祉課(市役所東別館1階) |
| 自己負担・所得の条件 | 用具の種類ごとに基準額が決まっていて、その範囲で国と地方公共団体が負担します。ご本人とご家族の前年の所得税額に応じて、一部の負担があります。 |
| 支給の上限の目安 | ポケット型・耳かけ型は4万円台から7万円台、耳あな型は9万円台から14万円台(市の回答より) |
| 耳あな型の条件 | ポケット型や耳かけ型が使いにくく、本当に必要な方が対象です。申請のときに、耳あな型が必要な理由を医師が書いた意見書がいります。大阪府の判定でも、その内容をふまえて決まります。 |
| 流れ | 手帳の写しと見積書などを出して申請 → 市の書類審査 → 大阪府の判定 → 市が支給を決めて給付券を交付。18歳以上の方は大阪府障がい者自立相談支援センターの判定書が必要です。見積書をどこで作ってもらうかは、LINEでご案内します。 |
| 注意 | 必ず買う前に申請します。手帳をまだお持ちでない方は、先に手帳の申請が必要です。手続きは複雑なので、まずはひとっ飛び補聴器にご相談ください。 |
手帳の等級と補聴器の関係は、手帳と補聴器の等級・自己負担のページにまとめています。
お子さん(18歳未満)の補聴器
四條畷市 軽度難聴児の補聴器購入助成事業(軽い難聴のお子さん)
四條畷市では平成28年度から、手帳の対象にならない軽い難聴のお子さんに、補聴器の購入などの費用の一部を助成しています。
| 対象 | 18歳未満で、保護者が四條畷市内にお住まいのお子さん。聴力が両耳30デシベル以上、または片耳50デシベル以上で、身体障害者手帳に当てはまらず、大阪府の難聴児補聴器交付事業の対象にもならない方 |
|---|---|
| 所得の条件 | 所得による制限があります |
| 助成の額 | 交付基礎額(1台=片耳ごとに、国の補装具の基準に準じた額)か、実際の購入額のどちらかから、自己負担(3分の1)を引いた額。修理は2万1千1百69円が上限 |
| 申請に必要なもの | 申請書、医師の意見書、見積書など。窓口は障がい福祉課 |
| 流れ | 申請 → 市の審査・決定のあと「支給券」が御自宅に郵送 → 支給券と自己負担額をお店に渡して購入 |
大阪府 難聴児補聴器交付事業
両耳の聴力レベルが60デシベル以上で手帳の交付対象でないなど、中等度の難聴のお子さんは、市の助成ではなく大阪府の「難聴児補聴器交付事業」の対象になります。どちらになるかは、まずはひとっ飛び補聴器にご相談ください。
どの耳鼻科・どのお店に行けばよいか
耳鼻咽喉科で聞こえの検査を受けると安心です。耳あかや治療できる病気が原因のこともあります。手帳の補装具やお子さんの助成では、医師の意見書が必要です。
耳鼻科や書類など、制度の手続きは複雑なので、まずはLINEでご相談ください。ひとっ飛び補聴器がご案内します。
耳鼻咽喉科とお店は、ひとっ飛び補聴器がLINEでまとめてご紹介します。LINEで「お住まいの市区町村」と「ご希望(家から近い、予算など)」を送っていただければ、四條畷市の方に合う耳鼻咽喉科とお店をお調べしてお伝えします。四條畷市のご自宅へは、ひとっ飛び補聴器が伺います。出張と聴力測定は無料です。ご家族が医院やお店を探し回る必要はありません。出張・価格の目安・手続きなし割は、四條畷市の補聴器のページにまとめています。
助成を待たずに買う方法もあります(大阪府内などの方)
四條畷市には今のところ高齢者向けの助成がありません。「親の聞こえが今まさに困っている」「助成が始まるのを待てない」というご家族のために、ひとっ飛び補聴器では大阪府内の方に「手続きなし割」をご用意しています。
手続きなし割:書類も、通知待ちもなし
- 四條畷市の方は、ご購入金額から2万5千円引き。(助成のない市町村の方の値引き額です)
- 15%引きのほうが大きくなる場合は、15%引き。ご購入金額がおよそ16万7千円を超えると、15%引きのほうが大きくなります(両耳でのご購入など)。
- ご自宅まで伺います。出張と聴力測定は無料です。試聴してから決めていただけます。
- 所得の条件などで公的な制度を使えない方もご利用いただけます。申請書類も、決定通知を待つ期間もありません。
対象:出張対応エリア(大阪府内、兵庫県の西宮市・芦屋市・尼崎市、奈良県の香芝市・広陵町・大和郡山市、京都府の木津川市・京田辺市・精華町など)にお住まいの方。期間:2026年12月31日のご注文分まで。公的な助成との併用はできません。身体障害者手帳(聴覚)の対象になる方は対象外です。耳の手術を受けたことがある、最近急に聞こえが悪くなった、耳だれや痛みがあるなどの場合は、先に耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。
四條畷市の方の選び方
| 手帳がある方 | 手帳による補装具費の支給を使うのがおトクです |
|---|---|
| 手帳がない高齢の方 | 今は市の助成がありません。手続きなし割なら2万5千円引き(15%引きのほうが大きければ15%引き) |
| お子さん | 市の軽度難聴児の助成か府の事業があります(窓口は障がい福祉課)。手続きは複雑なので、まずはひとっ飛び補聴器にご相談ください。 |
補聴器の仕事17年の立場から、ご家族に伝えたいこと
- 「助成があるから、とりあえず買う」は避けてください。補聴器選びで大事なのは、ご本人の聞こえと暮らしに合っているか、買ったあとに調整を続けられるお店かどうかです。
- 耳鼻咽喉科で診てもらうのは、助成のためだけではありません。耳あかや治療できる病気が原因のこともあるので、診てもらうと安心です。どこで診てもらうかも含めて、まずはひとっ飛び補聴器にご相談ください。
- 聞こえがかなり重い方は、市町村の助成ではなく、身体障害者手帳による「補装具費の支給」の対象になる場合があります(手帳と補聴器の等級・自己負担はこちら)。手帳で支給される額は、市町村の助成より大きくなることが多いです。
- 集音器は補聴器ではありません。助成や補装具の対象外です(集音器と補聴器の違い)。
- ご本人が補聴器を嫌がることは、とてもよくあります。手続きの前に「試してみるだけ」から始めると、話が進みやすくなります。
よくある質問
四條畷市で、高齢の親の補聴器に助成はありますか?
2026年11月時点ではありません。2020年から議会で何度も取り上げられていて、市は「アンケート調査などの結果をもとに検討する」としています。聴覚の身体障害者手帳がある方は、補装具費の支給を使えます。
いつから始まりますか?
決まっていません。2026年9月の議会でも質問が出ています。令和9年度(2027年度)の予算案が出たら確かめて、このページでお知らせします。
手帳で買う補聴器は、耳あな型も選べますか?
選べる場合もありますが、条件があります。耳かけ型などが使いにくく本当に必要な方が対象で、医師が理由を書いた意見書が必要です。どの形がご本人に合うかも含めて、まずはひとっ飛び補聴器にご相談ください。
助成が始まるまで待ったほうがいいですか?
聞こえで毎日困っているなら、待たずに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。助成が始まっても、多くの市町村では「買う前の申請」が条件で、先に買ったものは対象外になります。急いで買う場合は、手続きなし割もご検討ください。
どこに問い合わせればよいですか?
制度の担当は、高齢者の福祉が四條畷市の高齢福祉課、手帳の補装具とお子さんの補聴器が障がい福祉課(どちらも東別館1階)です。耳鼻科や書類など、制度の手続きは複雑なので、まずはLINEでご相談ください。ひとっ飛び補聴器がご案内します。
申請には医師の意見書や見積書などが必要で、手続きは複雑です。役所に行く前に、まずはひとっ飛び補聴器にご相談ください。流れや必要なものを、わかりやすくご案内します。
親御さんの補聴器、どこで相談すればいいか迷ったら
「助成を使えるか」「どの耳鼻科・どのお店に行けばいいか」「本人が嫌がっている」。そんなご相談を、ご家族からLINEで無料で受け付けています。遠方にお住まいのご家族からのご相談も歓迎です。
「手続きなし割」で出張と聴力測定をご希望の方も、LINEからどうぞ。
お手元に耳鼻咽喉科の聴力検査の結果(オージオグラム)があれば、写真をLINEで送っていただくと、手帳の対象になりそうか、市の助成の範囲かなど、より具体的にご相談に乗れます(お名前・生年月日などは隠して送ってください)。結果の見方は目安で、手帳や助成の判断は医師と市区町村が行います(プライバシーポリシー)。
LINE ID:@427aqpja 「四條畷市の補聴器のページを見ました」と送ってください。
大阪府のほかの市町村の補聴器助成
大阪市(上限2万5千円)/高槻市(上限3万円)/茨木市(上限2万5千円)/枚方市(上限2万5千円)/守口市(上限2万5千円)/東大阪市(上限3万円)/八尾市(上限2万5千円)/交野市(上限3万円)/泉佐野市(上限5万円)/岸和田市(上限2万5千円)/松原市(上限2万5千円)/富田林市(上限2万5千円)/河内長野市(上限2万5千円)/泉大津市(上限5万円)/大阪狭山市(上限2万5千円)/柏原市(上限2万5千円)/貝塚市(上限2万5千円)/泉南市(上限2万5千円)/羽曳野市(上限2万5千円)/高石市(上限2万5千円)/島本町(上限2万5千円)/熊取町(上限2万5千円)/忠岡町(上限5万円)/田尻町(上限5万円)/岬町(上限5万円)/河南町(上限2万5千円)
四條畷市は今のところ高齢者向けの助成がありません。大阪府の補聴器助成 市町村別まとめでは、ほかの市町村の状況も一覧で見られます。
確認した資料
- 四條畷市議会 一般質問項目一覧表(令和8年9月定例議会)
- 四條畷市議会 一般質問項目一覧表(令和7年2月定例議会)
- 四條畷市議会 一般質問項目一覧表(令和5年12月定例議会)
- 四條畷市議会 一般質問項目一覧表(令和4年6月定例議会)
- 四條畷市議会 一般質問項目一覧表(令和4年2月定例議会)
- 四條畷市議会 一般質問項目一覧表(令和2年12月定例議会)
- 四條畷市議会だより バックナンバー(第210号・第217号・第219号・第223号・第228号・第235号)
- 四條畷市 市長への意見箱「補聴器購入申請時の説明内容について」
- 四條畷市 補装具の交付・修理
- 四條畷市 軽度難聴児の補聴器購入助成事業について
- 大阪府 難聴児補聴器交付事業
- 四條畷市 なわて高齢者プラン(第9期高齢者福祉計画及び介護保険事業計画)
このページは2026年11月4日時点の四條畷市の公開資料をもとにしています。制度や予算は年度ごとに変わります。最新の内容は、まずはひとっ飛び補聴器にLINEでお問い合わせください。お調べしてご案内します。運営:ひとっ飛び補聴器(補聴器の販売事業者です)。このページは特定のお店やメーカーから費用を受け取って書いたものではありません。