補聴器の仕組みを知ることは聞こえ方を理解することになります学生が恋文を届けるにあって、友達に渡してもらうか 直接自分が渡すかによってその思いが成就するか、 肩を落とす結果になるか、相手によってその方法を見定める必要がありますが、(どうして爽やかな朝からこんなことを書いているのでしょうか)補聴器も音を拾って、 いかにそれを耳に届けるかによって効果に違いが出てきます。その方法は大きく分けて3つあります。 いわゆる耳あな型、耳かけ型、そしてポケット型です。耳あな型は、その名の通り、 補聴器自体を耳の中にスポッと入れてしまいます。 耳の中に入るようにするには、 補聴器をそのお客様の耳の形に 合わせたものにする必要がありますので、耳型を採る必要があります。 お店でも、この点についてご説明差し上げると、通販の集音器だと、 そういった作業が省かれていることに 気づかれる方も少なくありません。 補聴器は音を受け取って、 その音を大きくし、最後にその調整した音を耳に届けるという3段階があります。モノを食べるにしても、 先ずは口の中にモノを放り込んで、 食べやすい大きさになるよう歯で噛んで、 胃へ届けることと同じようなものです。 この音を受け取る部分をマイク、受け取った音を大きくする部分をアンプ、 最後に加工された音を 耳へ届ける部分をイヤホン(レシーバー)といいます。学校や社内のテストには出ませんが、補聴器を使うには知っておいて損はありません。 耳の中に本体が入っているのですから、耳が、本来持っている全ての機能を ごく自然な形で補おうという発想の元につくられたタイプになります。汗による影響を心配なさる方も安心です耐汁について 汗や湿気による劣化を軽減します。 耐汗コートは補聴器表面だけでなく、 内部までコーティン グすることで耐久性を高めています。 ※ 耐汗コートの効果をわかりやすくするため、 人工汗を使用し、過酷な負荷試験を行った結果として 効果が確認されています。 突然の雨にぬれても、スポーツや屋外での作業で たくさん汗をかいても、シャワーを浴びても 補聴器をお使いいただけます。 夏場に高温多湿である日本ですが 各補聴器メーカーは、 汗や水への対策にカを入れてきたといえます。 多用途形の保護等級IP65/IP68に適合している補聴器が 増えています。 (IPとは、JIS C 0920:2003、 EC 60529:2001が定める、防水·防じんについての保護等級です。