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補聴器を使う有名人

本日、FM千里ラジオにて あおぞら補聴器の小部屋コーナーに出演しました。 打ち合わせの段階で このクイズに対する答えが気になって、 中村鋭一さんのアシスタントとして 番組を進行しておられる野上さんは 気になって仕方ないご様子でした。 答えはアメリカのレーガン大統領とクリントン大統領です。 レーガン大統領は俳優時代に 右耳の近くでピストルの音を耳にしたことがきっかけで難聴に、 クリントン大統領は ロックミュージックやバンドの練習の際の 大きな音が原因となって難聴になりました。 特にレーガン大統領は初めて現職の時に 補聴器を使っていることを公にしたことで、 補聴器のイメージも売り上げもアップしました。 中村鋭一さんも「ヘエーそれは知らなかった」と 感想を洩らされておりました。 来月のあおぞら補聴器の小部屋は 5月7日13時30分からお送りいたします。

難聴とアルツハイマーを抱えた大統領

一国のリーダーを任せられるような人は 頭がフツーの人よりも遥かに頭がいいに違いありません。 しかし、そんな人であっても 忍び寄る難聴が 大事を判断をする妨げになるようです。 たとえば、アメリカのレーガン大統領は 引退してからアルツハイマー病と診断され、 自ら、それを公表されました。 後年、在任中に 既にアルツハイマーの兆候が出ていたとする 彼の息子の本が出版されました。 それを否定する意見もあり、 執務に影響があったのか、 真相は今となってはわかりませんが、 実は、就任前から大統領は難聴を患っていました。 そして、大統領に就いた翌年からは 補聴器を使用されていたのです。 そして、聞こえにくいからでしょう、 同席したナンシー夫人に耳打ちする場面が見られることも多く、 とうとう占星術にも凝っていた夫人が信頼を置く 占いのセンセイによって 大統領のスケジュールが影響されることもあったそうです。 これは、難聴になってから、 アルツハイマーの症状が出始めて、 人とのコミュニケーションに 支障をきたした一例として興味深いものではないでしょうか。

ヘッドホン難聴で補聴器をしていた大統領

最近街を歩くと、とかく目にするのがヘッドホンをした人たちです。 英会話の勉強をしたり、職場や学校へ行く前に 音楽を聴いてリラックスしたり、気合いを入れているのでしょう。 手入れの行き届いたスーツで颯爽としている姿を見て、 カッコいいなあと思う人もいるでしょうが、 実は耳にとってはいいことではありません。 アメリカのクリントン大統領は、 若い時にロックを大音量で聞きすぎて難聴になったため、 51歳から[[補聴器 http://www.9393.co.jp/yamamoto/kakoyamamoto/2008/081031_yamamoto.html]]を使っています。 ネガティブキャンペーンに遭っても 「難聴だから補聴器を使ってみんなの意見に耳を傾けたい」と 難聴であることを逆手にとって 大統領の地位を掴んだのですから、 対立候補は地団駄を踏んだに違いありません。 しかし、ヘッドホンで必要以上の大きさの音を聞くことは まだあまり世間では知られていませんが、 難聴になる原因の一つです。 余程、音量に気を付けなければ、 知らず知らずのうちに耳へ過重な負担がかかってしまうことになります。 たとえば、電車では、 「ガタン、ゴトン」と電車の音自体が大きいので、 車内で、知らず知らずのうちに音を大きくしていることがあります。 「そんなこと知らなかった」と 後悔する人も出てくることが予想されますが、 耳からの悲鳴はヘッドホンによって掻き消されているのでしょう。 ヘッドホンは日常的なモノとして流通しています。 だからこそ、ヘッドホンと音量が 「不適切な関係」にならぬよう注意していくことが必要です。

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