時間の経過に反比例して補聴器に対する抵抗感が強くなるケースがあります
補聴器を使うか使わないか悩んで御相談される方もいらっしゃいます。
その時に「補聴器を使わない」と決断なさる方もいらっしゃいますが、
時間の経過とともに程度の差はあれど
難聴は進んでしまうことが多いです。
そして、ようやく補聴器を使ってもらおうと、
御家族だったり、ヘルパーさんといった周囲の人がオススメになっても、
御本人の補聴器に対する抵抗感は更に上がっていることも少なくありません。
結果として、周囲のアドバイスに耳を傾けることが難しい状況になり、
御本人が聞こえにくくなっていることを自覚なさっていないために、
周囲が困り果てておられることがあります。
そういった光景をよく見るにつけて、
御家族や周囲の方が
そっと、時には強く背中を押してあげる必要性があるように
感じることもあります。
ひとっ飛び補聴器としては立場上、
モノを売るためにと誤解なさる可能性があるため、
あまり声高に言うことはできませんが、
補聴器に対する理解を深めていただくよい方法があればいいのですが。